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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


「緑間君て、おしるこが好きなの?」
思わぬ言動に、桜は興味津々という顔で緑間を見上げた。
「…お、俺がおしるこが好きだったら、おかしいか…?」
桜の上目遣いに頬を赤くする緑間。
「ううん。そんなことないよ。私も、おしるこ好きだよ」
そう言って、桜は笑顔を見せた。
「よし、とりあえず出かけようぜ!」
そう言って玄関に向かう高尾。
「…桜、くれぐれも無理はするな…何かあったらすぐに言うのだよ」
緑間は、そう囁くと高尾の後追って玄関に向かう。
桜は、そんな緑間の背中をじっと見ていた。
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