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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


「だったらさ、部屋にいるより外に行かね?」
「え…でも…」
テーブルの上の写真に視線を落とす桜。
「写真見てるのも一つの手だけどさ、気分転換ってことで」
高尾は、人懐っこい笑顔を向ける。
「…最近食欲が無いと言っていたと聞いている。…甘いものは嫌いか?」
緑間も、遠まわしに外出に誘う。
「…甘いもの?」
「真ちゃんの言う甘いものっておしるこだろー?」
横から高尾が口を挟む。
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