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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


その時、静まりかえった病室に、扉を叩く音が響いた。
「桜、俺なのだよ」
その声を聞いて、黒子はそっと近づき扉を開けた。
「緑間君…早かったですね」
そこには、練習着のままの緑間が立っていた。
「桜は……桜に何があったと言うのだよ…」
ここまで走ってきたのか、軽く息を切らせていた。
黒子は、そっとリコに目配せすると、緑間を病室に招きいれた。
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