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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


誠凜高校から少し離れた総合病院の一室。
桜はリコと黒子に付き添われて、一通りの検査を終えて病室のベッドの上にいた。
「異常はないけど、様子見で2,3日入院ですって」
「…すみません、迷惑かけてしまって…」
桜はうつむきながら応える。
「何言ってるのよ!こういう時はお互い様よ!」
「そうです。桜さんにはいつも助けてもらっています」
他人行儀な桜に対し、普段どおりに接する二人。
「…ありがとうございます。えっと…相田さん、黒子君…」
桜に苗字で呼ばれ、困ったように黒子の顔を見るリコ。
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