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【黒バス】シュガーポット
第16章 傘に隠れて
意味が分からない桜は、しばらく頭をめぐらせていたが、
にやりと笑う高尾を見て、察した。
すると、みるみるうちに顔が真っ赤になる。
「その反応だと、まだなんだろー」
高尾が追い討ちをかける。
「もぉ!高尾君のバカ!」
照れ隠しに、高尾のお腹にパンチを食らわす。
「ハハッ!真ちゃん初心そうだからなー」
「緑間君は高尾君と違うんだから!誠実なの!!」
真っ赤な顔で反論する桜。
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