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【黒バス】シュガーポット
第16章 傘に隠れて
「そんなションボリすんなって!真ちゃんが自分から言う性格とは思えねーし!」
桜は視線を高尾に向ける。
「あのツンデレ、内心うれしいくせにさー”興味ないのだよ”とか言うんだぜきっと!」
高尾は、メガネを押し上げる真似をする。
そんな素振りを見て、桜はクスっと笑う。
「でー?プレゼント何にすんだよ」
「…何がいいかなぁ…」
「桜ちゃん、とかは?」
考え込む桜に、高尾がさらりと口にする。
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