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【黒バス】シュガーポット

第14章 蟹座の厄日


「ちょーっと言い過ぎたかな」
高尾がへらっと笑いながら口を開く。
「でも、嘘言ったわけじゃないッスよ」
「僕もです」
「ま、俺も桜ちゃん好きだしな」
3人は、桜が立ち去った方向をじっと見ていた。
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