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【黒バス】シュガーポット

第14章 蟹座の厄日


「もぉ!勝手に話進めないで!私は緑間君じゃなきゃ嫌なんだから!」
桜は思わず大きな声を出した。
緑間を含めた4人の視線が桜に集中する。
すると、みるみるうちに桜の顔が赤くなる。
「か、帰る!緑間君のばか!」
そう言い残すと、足早に立ち去ってしまった。
「お、おい!桜!」
緑間は慌てて席を立った。
「まったく、なぜ俺がバカと言われなくてはならないのだよ」
小声で呟き、桜を追いかけた。
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