• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第14章 蟹座の厄日


人波の中を、とぼとぼと歩く桜。
緑間はすぐに追いつき優しく声をかけた。
「桜…」
うつむいたままの桜は、そのまま歩き続けた。
しばらく歩いて、不意に桜が緑間の手を握ってきた。
「…ごめんなさい…八つ当たりしました…」
「そうなのか?」
横目に桜を見ると、下を向いたままだった。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp