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【黒バス】シュガーポット

第1章 文化祭


桜と緑間がクラスの出し物である喫茶店に戻ってくると、
ちょっとした賑わいを見せていた。
高尾と黄瀬が中を覗いてクスクスと笑っている姿があった。
「何してるの?」
桜が背後から声をかけた。
「うわ!な、なんだ真ちゃんたちか。驚かせんなよ」
「桜っち!舞台、すげーよかったっすよ!」
「あ、ありがとう・・・」
「で、何をしていたのだよ」
黄瀬を睨みながら緑間が口を開く。
「あれ見ろよ。あれ」
そう言って高尾が喫茶店で働くメイドの1人を指差した。
桜と緑間が店内を覗き込むと、見慣れた後姿が目に入った。
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