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【黒バス】シュガーポット

第10章 シャボン玉~黄瀬の場合~


「あぁ!その話…って、緑間君も聞かされたの?」
「ただの夢だろーって言ったんだけどさー真ちゃん落ち着かなくてさー」
傍らにいた高尾が、ケラケラと笑いながら口を挟んだ。
黄瀬からの電話を盗み聞いて、おもしろそうだと付いてきたらしい。
「うるさいのだよ!だいたい、なんでお前までここにいるのだよ!」
振り返った拍子に緩んだ腕から離れた桜は、
緑間を見上げてふわりと笑った。
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