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【黒バス】シュガーポット
第10章 シャボン玉~黄瀬の場合~
「え?正門て…」
「桜の学校の正門前にいるのだよ」
そう言われて窓から覗くと、正門付近にいる緑間の姿が目に入った。
傍らには、桜に気づいた高尾がひらひらと手を振っていた。
「わ、わかった!すぐに行くね!」
桜は鞄を掴み、教室を飛び出した。
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