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【黒バス】シュガーポット

第8章 バレンタイン


中には、ココアパウダーで包まれたトリュフ。
「いつもながら上手だな。いただくのだよ」
一粒つまんで口の中に入れると、ほんのり苦い
ビターな味が広がった。
「ふふ。口元、パウダーついてるよ?」
桜はそっと手を伸ばして、指先で緑間の口元を拭う。
不意に緑間がその手をそっと握ると、指先を舐めとった。
「少し、甘さが足りないのだよ…」
「え?そうだった?ごめん…」
そう言うと、桜の唇を強引にふさいで、そのままソファーに押し倒した。
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