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【黒バス】シュガーポット

第8章 バレンタイン


「桜さん、幸せそうですね」
桜につられたのか、薄っすらと笑う黒子。
「うん。緑間君のこと大好きだもん」
「…緑間君がちょっとうらやましいです」
黒子が、ふてくされたフリをする。
「黒子君のことも好きだよ?もちろん、みんなのこともね」
「そんなこと言ってると、緑間君がまた妬いちゃいますよ」
「ふふ、そうだね。じゃあ、私行くね。練習がんばって」
そう言い残すと、桜はバスケ部を後にした。
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