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【R18】角砂糖を、もうひとつ【アル戦/ダリューン】

第2章 2



腰が浮いてしまうくらいの快感にびくびくと身体が大きく痙攣する。

達する直前、ダリューン様にまた唇を重ねられ、悲鳴に近い声はダリューン様のお口へと吸い込まれていった。

そのままちゅ、ちゅと何度か啄むようにダリューン様は私に口づけ、こつりと私の額に自信のそれを重ねる。

まだ余韻でびくりびくりと繰返し跳ねる私の身体にふっと口元を緩めると、痺れが残る腰につつ、と指を滑らせた。

「そんなに、心地がよかったか」

「は、い…はしたなく、もうしわけ、ございません」

「そうか」

私の答えにご満悦らしいダリューン様は、私の顔中に口づけを降らせるように唇を滑らせていった。

最後に唇が合わせられ、そろりとダリューン様の手へと自分のそれを伸ばしてみる。

それに気づいたダリューン様は嬉しそうに目を細め、私の指を絡めとるように握ってくださった。

また。
きゅうっと胸の奥が閉まる感覚がして、思わず私はゆっくりと目を閉じた。

そわりそわりと落ち着かない胸は、嬉しそうなダリューン様を前にすると治まってくれそうにない。

私はダリューン様の指を絡める指先に、きゅっと力を込めた。










END
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