第4章 それは突然に。
〜ニノside〜
やっぱりあいつ言ってなかったのか…
それにしても、あの逃げ方(笑)
まあ、当たり前でしょうね、
知らなかったんですから
というか、まだ泣いてたんですね
聞かなくても、分かる
彼女の目は赤く腫れていた
……貴方のせいですよ。
貴方が居なくならなければ
彼女はあんなに泣かなくて済んだのに。
知ってます?
私の所に毎月手紙が来る事。
最初の手紙なんか涙の跡がありましたからね?
今でもたまにありますよ?
住所だって
貴方が彼女と住んでた家のままですよ?
貴方のせいですよ。
私は彼女が気になって
仕方なくなってるんです
毎回貴方の事ばっかり、
だから尚更、私は
彼女を笑顔にしてあげたいと
思うようになりました。
この私が。
〜ニノside end〜