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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち
第1章 夕暮れどき~十四松~
夕焼けこやけで
日がくれて
山のお寺の鐘がなる
音楽が頭の中で鳴り響くたびに、頭が痛くなる
なんで?
前にもこんなこと?
十四松お兄ちゃんからポツリと言葉がこぼれる。
「透ちゃん、大好きだよ」
ドクンッ!
心臓が跳ねる
違う
ときめくとか、そんなんじゃなくて
ドクンッドクンッ
「あ、あ.... あああぁぁ.... 」
私はその場にへたりと崩れ落ちた。
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