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【おそ松さん】貴女と愉快な六つ子たち

第1章 夕暮れどき~十四松~



お兄ちゃんたら、私の後をおって自分も刺しちゃったんだね?

だから
お腹のとこだけ色が濃くなってる

「透ちゃん、一緒に.... 一緒に帰ろ?」


泣かないで十四松お兄ちゃん....


「嫌だ!嫌だ!嫌だぁぁー!!透ちゃんと帰るんだ!」


赤く赤く染まる目は、夕焼けより真っ赤で見ていて悲しいよ....

へたりこんだ体を起こして、じっとお兄ちゃんを見つめる。


もっと早く伝えておけばこんなことにならなかったのにね?
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