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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


「オイカーくんをね…
まぁ、能力は申し分ないし
本社が欲しがるのは分かるけど…」

「何か不満でも?」

…不満とかじゃないんだけども…。

「べーつにーイケメンくんは
少ないにこした事ないんでねェ!」

「なんだ。
ただの過保護ですか
そっちの不満や不安は
仕事に関係ないんで
持ち込まないで下さいよ、リーダー」

うるせぇよ仕事オタクめ。
別に心配なんてしてねぇし!

オイカーくんは良い奴だし
飲んでて楽しいし
こっちのメンバーとも
…ってゆっか誰とでも
数分あれば仲良くなるタイプで
その上仕事も完璧だ

だからホント不満とかでなくて。

『黒尾さん、コーヒーどうぞ
赤葦さんも何か淹れましょうか?』

「いえ、俺は結構です。
それより今回の企画に使う資料を
纏めたいんですが…」

『そうですか。
お手伝いしますね』

ただこの子がねぇ…
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