• テキストサイズ

白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


ニヤニヤしながら
背中を見送り
企画に参加するメンバーを確認する

赤葦も居るのか
こりゃ心強い

姫凪…は…
チッ…一緒じゃねぇか。
まぁ、表で動くタイプじゃないし
得意先とか連れ回して
変な虫付くのも嫌だから
別に良いんだけど…って。
過保護?

別に良いだろ?
未来の奥さんには
トコトン優しくなんデス。

「あれ?
オイカーくん?」

てっきり経験積ませる為にと
ツッキー辺りが来ると思ってただけに
宮城の支社のエース
オイカーくんの名前に
目が一瞬丸くなる

「宮城からの助っ人って
及川さんですか。
月島だとばかり思ってました
本社へ引き抜きでも
考えてるんでしょうかね?」

驚く俺に
赤葦が声を掛けて来る

引き抜き?
オイカーくんを??
いや、まぁ良いんだけども…。
/ 1242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp