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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


「マジ?結婚してくれんの?!
じゃあ、交際宣言オッケー!?」

『…うん
あ!でも!イキナリ明日宣言とかは
止めようね?!
鉄朗新しいプロジェクトに
選ばれそうって言ってたでしょ?
それが落ち着いたら…ね?』

「…わかった。
先走らない様に気を付けます…」

まぁ、こんなの想定内だし
なんて事ないか。
姫凪が俺との結婚に
前向きになってくれた事が嬉しかったし
仕事が落ち着けば
会社でも堂々と二人で居られるかもだし、とか
期待の方が勝って
浮かれてた

波乱なんか来るなんて
思えなかった
絶好の好機は
転機に擦り変わろうとしてたのに
それに気付けなかった
俺には運がナイのかね。

風呂で散々イチャ付いて
のぼせ気味で二人ベットになだれ込む

このままもう一回戦のながれなのに

「今日…ヤッパリ帰る感じ?」

時計を気にする姫凪
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