白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第2章 幸せの時間
『鉄朗、ナカ苦し…
擦れて…気持…ちぃ…』
「あ~…もう、お前はァ…
そんな事、そんな顔で言われたら
俺が、保たねぇって…」
あんだけ出して
限界なんかまだ全然先のはずだったのに
潤んだ目と掠れてるのに甘い声で
そんな可愛い事言われたら
テツロークンの張り切りが
一気にトップギアに入ってしまう
『私も…だもん
鉄朗に、エッチな事されたら
全然保たない…
一緒にイキたい、よ…』
「一緒に?最後まで?」
熱い息を漏らす唇に
声を返せば
コクリと首が縦に振られ
『抜かないで…鉄朗で
イッパイになりたい』
トドメの様な殺し文句
もう止まれない
止まってって言われても
「子宮の中、全部俺で満たしてやるよ」
もう遅い
気持ちも快感も
リミット振り切って最高潮に
滾ってるんだ