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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


ま。ハマり過ぎな俺にも
引かずに姫凪とも
程よい距離で仲良くしてくれっから
ありがたい仲間なんだよ
相変わらず、な。

『鉄朗?どうしたの?』

「なーんも
早く姫凪が
食いたくなっただけですぅ」

細い背中にジャレついて
赤い華を咲かせて笑う

"チャントご飯食べてから!"とか
真っ赤な顔を背けるのに
キュンキュンして
更にジャレついて怒られて
バカップルまっしぐらな時間は

「ごっそーさん!
俺が洗うから姫凪は
ユックリしてろよ
体力温存しといて下さい」

甘い夜へと針を進める

食器を片す俺の背中を
今度は姫凪が
抱き締めて

『…後で私がやるから…
鉄朗、コッチ来て…
お風呂入ろ?』

ゴロゴロと甘えて来る

「お前はァ…
ここで食いたくなるでしょーが!」
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