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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


ヤッパリな…
研磨と木兎
今度会ったら殴る

ただ妬いたら妬いたで

「姫凪を知ってからは
姫凪しか見てない
分かってるくせに
ヤキモチ?」

『…うん。
ヤキモチ…この前も経理の子に
食事誘われてたし
受付の子には
映画と遊園地誘われてた…』

「全部断って
姫凪の飯食ってるぜ?俺。
映画も遊園地も
姫凪としか行かない」

『…うん、知ってる…
鉄朗…大好き…』

「シッテマスよ
俺のが好きだけど」

こんな展開になるから
別に悪くねぇんだけど
……って、俺ヤバイ?
ハマり過ぎって
引かないでクダサイネ?

実は研磨や木兎が
姫凪に変な入れ知恵すんのも
こうなるって分かってるからで
悪気はない。
むしろ後日談を肴に
俺をからかいたいだけ

うん、ヤッパ殴るのは変わんねぇや。
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