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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


「姫凪~
今日はなんですかァ?」

『鉄朗リクエストのサンマと
茄子が安かったから焼きナス
後はお味噌汁でも作ろうかなって…』

「いいね、和食作れる女子って。
あ、袖下がってる…
濡れますよ~っと。」

キッチンに立つ姫凪を
背中から抱き締めて
袖をクルクルと上に捲りあげると
背筋がピンッと伸びて
耳が赤くなるのが
何回見ても可愛い…のに

『…鉄朗って
そういう事、超自然にするよね
何人だまくらかしたのよ…』

チョイチョイこういうの
ぶっこんで来る
まぁ、原因は分かってるんだが。

「あーらら、そういう事
言っちゃいますぅ?
学生の時からお前しか見てないって
言ってんのにー」

『…二年。
私が入学までの二年…
それはそれはモテてたって
研磨くんと木兎さんがこの前
飲みに来た時言ってた』
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