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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第5章 歪みに飲まれる愛


『鉄朗、もう大丈夫だよ?
鉄朗の方が疲れてるんじゃん
マッサージ変わるよ』

飯食って
久々に一緒にゲームして
少し早目にベットの上

いつもアノ日は
腰の痛みを訴えてる
姫凪の腰を自慢の
ゴットハンドでマッサージ

な?スパダリ感しかないだろ?
なんて
優男アピールするものの

「姫凪の肌気持ち良過ぎ…
抱っこして良い?」

やっぱり過りまくるヨコシマ。

ギュッと小さな身体を抱き締め
体勢を入れ替え
姫凪を腹の上に乗せて
頬を撫でる
顔色悪かろうが
唆るしかない顔してると
瞳いっぱいに
姫凪を捉えようとしたのに

『うん…もちろん…』

「姫凪?」

『なに?あの…
エッチは駄目だけど
他の事なら…』

映ったのは
違和感たっぷりだ

「どうした?
お前からそんな事言うの
かなりレアなんだけど」

『え?』

「なんかあった?」

姫凪の身体を離して
目の奥を覗くように
ジッと見つめる
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