• テキストサイズ

白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第5章 歪みに飲まれる愛


うわ!可愛過ぎる!
喰いてぇ…じゃ、なくて!
"何か悩んでるなら言いなさい"
そう言って迫ろうと思ってたのに

『そう?たまには…ね?
鉄朗の歌は聞きたいなーって…』

上目遣いでそんな事言うとか!
煩悩しかない鉄朗クンは
色々テンション上がって
頭回らんくなるから!

『だめ?』

駄目じゃないっす!!
むしろ木兎達邪魔でしかない
カラオケでスリリングなエッチしたい!

『…あの…ダメなら…』

引くな引くな!
もっとワガママ言って良いの!
でも…

「お、オマエ…そういう事は
お部屋で二人切りの時に言いなさい…
こんな何も出来ない所で…
あ~…クソ…!可愛いかよ…」

今は場所が悪過ぎますぅ…

俺を見上げる小さな身体を抱き締め
小さなリップ音を立てながら
姫凪の身体のぬくもりを
自分の身体に移していく

あ~…マジでやっちまいたい
トイレ連れ込む?
それとも車に…?
やっぱ一番はカラオケで
二人だけ別の部屋にして貰って
そこで思いっ切り…

『鉄朗…!あの…』

なーんてな、冗談。
/ 1242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp