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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


ずっと一緒がいいなんて
ガキみたいで恥ずかしいけど
離れたくない
見えてる隙間全部

『だって…服変えないと変じゃん…
それに今日は制服も…』

「だからもう一緒に住もうぜ?
無駄に広い部屋なんだし
姫凪が引っ越して来るくらい
なんて事ねぇのに」

幸せで塗りつぶしたくなっちまうんだよ
こんなに好きで堪んねぇのに

『…うん、嬉しいよ
でもまだ一緒に住むのは早いよ…
嫌とかじゃなくて
私、重いし…さ。
一緒に住んだら嫌いになられそうで…』

姫凪がこんな事
言っちゃうのは
俺と付き合う前の事が
トラウマなんだけど
まぁ、それは追々。

「重くなんかねぇって。
むしろ俺のが重いんですけどね
…まぁ、ユックリ待ちますよ
姫凪が安心するまで」
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