白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第2章 幸せの時間
下着越しに割れ目をなぞってた指を
下着に引っ掛け
グイッとズラし
まだ濡れてるソコを直になぞろうとすると
『ヤダッ!鉄朗と一緒が良い…』
膨れてた顔は俺を振り返り
イヤイヤ、と首を振る
「ふーん?じゃあどうするんですかァ?」
『…一緒に家帰る…』
「やった…
はい、じゃあお手をどうぞ?
お姫様ー…なんつって?」
下から引いた手を
細く白い手に伸ばすと
『鉄朗…サムイよ…』
呆れながらも幸せそうに笑う姫凪
そんな笑顔に俺も幸せを感じて
「姫凪が温めてくれりゃいいじゃん
ほら、さっさと片して帰ろうぜ?
今日は泊まってけよな
また夜中に帰ってたら朝泣くかんなー!」
少しの隙間が寂しくて堪らなくなる
乙女かっつの、なァ?