白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第2章 幸せの時間
あ~ぁ
こういう所もマジでツボって
分かっててやってんのかねェ…
「それに?
誰も見てないし
姫凪が声を我慢したら
誰にもバレないですよー?
なァ?それでも駄目?
姫凪とシテぇ…」
キスを落とした箇所に
今度は舌を這わし
力の抜けかけた
身体を椅子から引き剥がし
デスクの上に乗せる
白い太ももが
証明に照らされてより白く見えて
「悪ぃ、我慢出来なさそう…」
思わず激しく弄ってしまう
『黒尾さん、、
本当に恥ずかしい…から
ココじゃ…駄目…』
本当に真面目過ぎるぜ
この姫さんは。
まぁ、そんな姫さんに
「"黒尾さん"?
俺は悪い先輩だから
聞き分けないンですぅ…」
『…鉄朗…だめ…』
「…いつものところなら、イイか?」
甘過ぎちゃうのが俺なんだけどな。