白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第3章 消せない昔、消えない今(前)
カチャカチャとベルトを外す音を
わざと姫凪ちゃんの耳に響かせ
「舐めた事は?」
白い手を自身までユックリ導いた
『きゃっ』
「ハハッ、触った事も無い?
マジ最高…俺のがハジメテ?」
『クロ…ちょっと待って…』
「待てたらシテねぇよ
ほら、握ってみろよ
姫凪ちゃんのせいだぜ?コレ」
上がる息に声を混ぜて
自身を握れと導いた手の先
指を開かせて
「こんなガチガチで
止まれるわけないって、なァ?
ほら…優しく…」
戸惑う手で自身を握らせ
ゴシゴシと上下運動を覚えさせる
乱れる息を感じながら
「俺も姫凪ちゃんの事
気持ち良くしてやるから
どっちが良い?
胸?それとも…コッチ?」
片手を胸からユックリ下に滑らせる
太ももの近くで姫凪ちゃんの目を
覗くと
『む、り…』
弱々しく首を振って拒否を示す
こんなにエロい反応してて
"無理"って言われても
テツローくんは納得しない。