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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


俺に笑いかけてくれた笑顔も
親身になってくれた心も
止まらないと
永遠に失うぞって
片隅で理性は叫んでるけど

「へぇ?本当に?
じゃあコッチは反応してないって事かな?
調べるよ、足…開きなよ」

切れた理性の糸は
伝達が上手くいかない

『止め…て!』

「濡れてなかったら
止めてあげるよ
大丈夫なんでしょ?
クロちゃんだけなら
濡れてなんかないよね?」

強張る顔に
黒く溢れる笑み
ユックリ指を下に下ろすと…

「…凄い…ビショビショじゃん
俺の指…融かす気かい?」

熱い秘部が愛液を垂らし
俺の興奮を増長させ
完璧に理性の糸は断ち切れる

「もっと奥も掻き混ぜてあげようね
期待してるんでしょ?」

はずだった。

『違う…こんなの、変…
なんで…私…
及川さん…ゴメンナサイ…』

キミの言葉を聞くまでは。

「…姫凪ちゃん
何謝ってんのさ」

普通に考えて
謝るならクロちゃんに、で
俺の事なんか引っ叩いて
"ダイキライ"とか"最低"とか
罵る所だよ、ココは。
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