白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第2章 幸せの時間
「ほらほら
サッサとエロい匂い落としてきなよ
俺が先に行かせて貰っても良いけど
その間クロちゃんが姫凪ちゃん
抱いちゃったら
トロケた姫凪ちゃんと俺が
二人切りになっちゃうけど…」
アクビしてた間抜け顔から
急に空気が変わり
挑発的な物言いのオイカーくんが
「あれ?どうしたのさ?
行かないの?俺が先行く?」
ニヤニヤと俺を見上げて来る
「バカッ!俺が先に行く!
つーか、その間二人切りなのが
心配過ぎんだよ!」
「安心しなよクロちゃん。
人のオンナなんかに
興味ないよ及川さんは
特にクロちゃんのオンナなんか
怖くて手出せないって」
ニヤけてた顔が幼く笑い
"行った行った"とキッチンから
追い立てられた
ダッシュでシャワーを浴びて
キッチンに戻ると
「あれ?オイカーくんは?」
姫凪が一人料理を続けてる