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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第7章 新たな幕開け


ジタバタ身体を動かしてると
急に腕の力が緩くなる

起きた!良かっ…た!?

「ごめん!姫凪ちゃん!
寝ぼけて…ってぇ!」

『きゃ…ぁ!』

ううん、良くない!

「…え、えっと…」

ソファーから身体を滑らした
及川さんは
私の身体ごと
床に頭を打ち付け

私はと言うと…

『ご、ご、ごめんなさい!
すぐ降り…ます!』

及川さんのお腹の上に
落ちてしまった

なんかすっごいエッチな体勢だし

「姫凪…」

『え、あの…』

あった目は
一瞬ギラギラして
男の人の香りさえ漂う程で

このまま…とか
少し、ほんの少しだけど
期待した…

なのに

「姫凪ちゃん重いー!
どいてよ!及川さん
潰れちゃうでしょーー!」

『ちょ、そんなに!?
失礼過ぎる!』

こんなはぐらかし方ってある!?

そんなに重くはないつもりだし
それにこの体勢で
…なにも感じないの?
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