• テキストサイズ

白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


オイカーくんが居る手前
無駄に叫べない姫凪に笑いかけ
重い身体を俺らのベットに運んで

「たーだいまァ
あ、飯作ってるんだよな?
食ってから寝る
温めてて?シャワーだけ浴びて来る」

キッチンでソワソワする姫凪を
後ろから抱き締め耳に声を落とし
首筋に噛み付いて
赤い華を咲かせる

『…鉄朗…私ヤッパリ…』

「聞こえねぇ…
お前抱っこして寝るって身体が
決めちゃったんですぅ
嫌がるならヤラねぇし
我慢すっから、な?
帰るとか冷たい事言わないでクダサイ」

『…う、ん
分かった、から…煽らないで…!
ご飯用意するから
お風呂どうぞ…?』

ヤラないって約束を
既に破る気しかしないのは
内緒にして
慌ただしくシャワーを済ませる
/ 1242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp