• テキストサイズ

白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第2章 幸せの時間


「泥酔オイカーくんを
リビングに放置は可哀想過ぎんだろ?
木兎じゃないんだからさ」

さすがにこっちの手違いで
宿(しか)ナシにさせてしまった手前
雑魚寝は申し訳なさ過ぎるし
起きた後が怖い。

『…だから私が帰って
鉄朗の部屋に寝かせたら…と…』

「…それだ!
俺らの部屋にオイカーくん寝かせて
俺らが研磨の部屋に寝れば良くね?
いくら研磨も俺や姫凪が
寝たくらいで文句言わねぇって!」

ポンッと手を叩くと

『わ、私はダメでしょ!
それに…一緒に…寝たら…』

ボンッと真っ赤になる姫凪

オヤオヤオヤ?

「んー?一緒に寝たらなんですかァ?」

『な、なんでもない!!
鉄朗悪い顔しないで!』

「なんでもないなら
一緒に寝ても問題ないなァ?
よーし、張り切ってオイカーくんを
俺の部屋に運んで来る!」 
/ 1242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp