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【おそ松さん】6人の悪魔と愛され幼なじみ

第13章 独占欲×独占欲





***



ガチャ…バタン


「…あっ、チョロ松兄さん☆そんなところで何してるの?」


「…!…トド松」


「いけないなぁ、チョロ松兄さん。盗み聞きは場合によっては犯罪だよ?彼女を送ってからずっと玄関の外にいたの?怖い怖い」


「帰ろうとしたら、お前の声が聞こえたから不審に思って張ってただけだよ。お前こそ、なんで彼女んちに勝手に上がり込んでるわけ?」


「…兄さんには関係ないよ。なに、嫉妬してる?」


「………」


「ほんと怖いなぁ、そんなに睨まないでよ。続きは帰ってから話そう?」


「トドま「ああでも、


チョロ松兄さんにはチョロ松兄さんのやり方があるように、僕は僕のやり方で彼女をオトすつもりだよ。…まぁせいぜい頑張りなよ、¨優しいチョロ松兄さん¨♪」


「…っ…!」























「…なんて挑発したはいいけど、本気出されたら僕、チョロ松兄さんに勝てるかなぁ?…勝つけどね」























「…末っ子のくせに意気がりやがって。独占したければするといいよ。……俺が奪えばいいだけの話だろ」























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