• テキストサイズ

【おそ松さん】6人の悪魔と愛され幼なじみ

第18章 甘い甘い蜂蜜のような【トド松】※





「やんっ!あぁんっ!あっあっ…も、らめ…ぇっ!///」



「ッ…は、ぁ…!くっ…!///」


二人同時に絶頂を迎え、彼が自身を引き抜いて自由になった途端に、私は力なく床にへたり込んでしまった。


「は…ぅ…はぁ、はぁ…///」


「だ、大丈夫、ちゃん…ごめん、優しくできなくて…」


「トド松…」


同じように座り込んで心配してくれる彼が愛しく感じて、私は自ら抱き付いて触れるだけのキスをした。


「…!///」


「……トド松。疲れちゃったから、残りのホットケーキはあなたが作ってね?」


「えっ…///う、うん、分かった…///」


いたずらっぽく笑ってから、真っ赤になった彼の頬にもキスをする。さっきまであんなに積極的だったのに、私からされると狼狽えちゃうんだ。


また1つ、彼の新たな一面を見つけたかもしれない―。






***






無事にできあがったホットケーキに、バターと蜂蜜をたっぷりかけて口に運ぶ。


「ん…おいしい!」


甘さが口の中いっぱいに広がって…焼き加減も上々で、ふわふわで最高!


「わぁ、すっごくおいしいよ!僕こんなにおいしいホットケーキ、初めて食べたかも!」


「ふふ、それはちょっと大げさなんじゃない?」


シャワーを浴びてから少し休憩をして、その後に彼が作ってくれたホットケーキ。


人生で一番、とまでは言わないけど、確かにいつもよりおいしく感じる。…幸せな気分だからかな?


「蜂蜜も甘くておいしいでしょ?これ、私のお気に入りなんだ」


「うん、おいしいよ。…でもこの蜂蜜より、君とのキスの方がもっと甘かったなぁ、なんて♪」


Σ「///!そっ、そういうことはいちいち言わなくていいから!」






***


/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp