第15章 狼と眠り姫【カラ松】※

「あぁッ！！///」


「ぐっ…キツ…！」


あまりの刺激に、思わず彼の背中にしがみつく。


痛い…苦しい…！


「カラ、まつ…っ痛い…！」


「す、すまない…だがもう少し耐えてくれ…っ」


「あッ…！///」


さらに奥まで入り、声にならない声を上げる。彼も時々切なそうな表情を浮かべながら、ゆっくりと腰を沈めてゆく。


やがて挿入が完了すると、彼は今日何度目か分からないキスを落としてきた。


「んぅ…///」


蕩けるような、甘いキス。最初は痛かったけれど、口付けを交わすうちに慣れてきて、下腹部の奥が疼くのを感じた。


「……動いてもいいか…？」


「///…うん…」


彼の胸板に擦り寄る。


「っ…///」


体がより密着し、律動が開始された。


「…あっ…あっ…あんっ…あっ…///」


「は…っ……！」


始めは、感触を確かめるかのようにゆっくりと。


次第に、動く速度が早くなっていく。


「あんっ///か、ら…ま…///激し…ッ！///」


ギシギシと、行為に合わせてベッドが大きく軋む。


痛みはすでになくなり、快感が全身を支配する。激しい律動に、絶頂が近くなってきた。


「あっ、あっ、あぁん…っ///も、だめぇ…！///からまつ…っ！///カラ松…っ！///」


「っ！俺も、もう…！///」


容赦なく下半身を打ち付けながら、何度も何度も深いキスをして…


「や…ッあぁんッ！！」


「く…ッ！！」


絶頂まで登り詰めた直後、私たちは同時に果てた。






＊＊＊