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【アイナナ/R18】Melody.【九条天】

第6章 5 Melody.




「ちょーっと待ったー!!それ本当か?のマネージャー!!」

(えっ……?!)
「三月さん?!それにナギさんまで……」

「Hi マイガール。ワタシ達が来たからにはもう安心です」



結構な勢いで扉を開け参上した三月さんとナギさん。
どうやら私を心配して来てくれたらしい。


それは嬉しいんだけど……



「な、なんなんですか和泉さん、六弥さん」

「さっきの!本当かって聞いてるんだよ!」

「ワタシのを怖がらせたら許しません」

「ってナギ……はお前のじゃねぇよ?」



背の高いマネージャーとナギさんに混じって仁王立ちしている三月さんが可愛い。
チマっとしていて可愛い。


言ったら怒られそうだから黙っておくけど。



「さっきも言いましたが、おれは何もしませんよ」

「じゃあ証明しろ!」

「しょ、証明ですか?一体どうすれば……」

「今ここで……彼女をワタシのガールフレンドにしてください」

(ガ、ガールフレンド?!)
「ちょっ……ナギさん……!」

「ばか!!何言ってんだよお前は!」



……めちゃくちゃだ。
私の好きな人は天だってナギさんわかってる筈なのに。


マネージャーも困っているみたいだし……ここは私がちゃんと止めに入らないと。



「わっ、私は大丈夫ですから!!ねっ!!」


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