第1章 みどちあ
俺は、歩いて10分ほどにある自分の家に守沢先輩を投げ入れた。
そして、自分のベッドに仕方がないから、寝かせ込んだ。
ちなみに入っておくけど、守沢先輩がたまに上がりこんでくることはあるけど、こんなに静かだったことは一度もない。
「なあ…?高峯…?」
いつもより小さい声で俺に話しかけてくる。
「なんすか?先輩?」
「俺の…ココ…ずっとこんなで苦しいから…抜いて…」
俺はほんの少しだけ守沢先輩に意地悪をしたくなった。
「そんなに俺に抜いて欲しいんすか?じゃあ、俺の手で扱かれてイくのと、自分の手でシゴいてイくのどっちが良いですか?」
アレはああ見えてドMでド変態だ。きっと自分でシゴいてイッてるのを見られた方が喜ぶに決まっている。
と、心の中で確信していた。
だが、結果は違った。