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脳漿奇譚  【魔人探偵脳噛ネウロ】

第1章 【繭】 ―プロローグ―


ふむ・・魔界の空気も存分に味わった所で
また地上に上がってみるか



ム?



そこの出口から見えるのは・・・
かつて我が輩が行った地上とはまた違う次元か



・・・ふむ、丁度良い。
軽く準備運動と行こうか
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