• テキストサイズ

あなたへ

第4章 ストーカー!?


「なぜって、後藤さんのおかげで服がびしょびしょになってしまったんですよ。このままだと風邪をひいてしまうでしょ?」

「なっ・・・・・に・・・・・にょ・・・・・」

言葉が出ない俺。

「はいはい。背中を洗いますよ。」

そう言って、俺の背中を洗い始める伊月。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・後藤さん?」

「なっ・・・・なんだよ・・・・・」

「いえ、ひょっとして・・・・・緊張してます?」

「・・んなわけねぇだろ!!どうして風呂入るだけなのに緊張しなくちゃいけねぇんだ?」

・・・・・・・・・・・・とは言ったものの・・・・・・・・・・・・緊張はしないもののやはりどきどきはするもんだ。男ならしょうがない。

「鼓動すごいですよ?」

・・・・・・・うるせぇ!!だって、お前の裸なんか見んの初めてだし!!いつも俺だけが満足して終わっちゃうし・・・・・・まぁ、俺だっていれたいし・・・・・・・何言ってんだ俺!!

「・・・・・・何一人で盛り上がってるんですか?・・・・・あっ・・後藤さん」

「・・・・・あ?」

「・・・・たってますクスッ」
/ 89ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp