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いい子悪い子、愛しい子 《ハイキュー!!》

第34章 月明り


ここ1週間で何回病院に来ただろうか・・・
今日は産婦人科にて診察を待つ


「ハーイ次、天川さんドゾ!!」


『はい!!』


あたしを呼んだナースさんは、この前の黒髪美女の人とは全然違って金髪ショートにピアスっていうなんとも派手なお姉さんだ・・・


「はいこんにちは♪今日はどうしましたか?」


先生は男の人か、珍しいな
・・・でも男って言ってもすっごく優しそうだしか弱そうな感じがしてる。眼鏡に童顔っていう幼い感じ


『えっ…えっと、ひ、避妊薬もらいに来ました。』


「はい、避妊薬ですね。じゃあ冴子ちゃんカウンセリングしてあげて」


「はいはーい。じゃこっちね」


さっきの金髪のお姉さんがあたしを別室に通された。
そこで昨日いつしたかとか、薬は初めてかとか・・・いろいろ聞かれた


「よっし、じゃあ次は種類だけど2種類あるけどどっちがいい?」


『え、えっと…分かんないんで確実に避妊できる方で…』


「うーん、どっちも100パーじゃないからね、確率が高いならコッチかな」


って出されたお薬は、一回の服用で効果があるみたい。でも・・・お値段が1万越えとか!!!高い!!!


『あの、避妊薬ってこんなに高いんですか?』


「まぁね、もう1つは5千円しないんだけど確率下がるし1回飲んだらその12時間後にもう1回飲まないといけないから大変なんだよね~。」


『あっ、そうなんですか。』


あたしが困った顔をしていたからか、金髪お姉さんはあたしの顔を見て真面目な顔で言ってきた



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