• テキストサイズ

いい子悪い子、愛しい子 《ハイキュー!!》

第11章 白鷲の帝王と及川の秘密


トイレに逃げ込んでも、赤髪さんはやっぱり入ってきた
小学生の時ってなんでそんな安直なこと思ってたんだろう・・・


「おーい、夜琉ちゃ~ん。ここ開けて~。」


『嫌です!』


幸いなのは、ここのトイレが天井のところが吹き抜けになっていなかったこと
そうなってたらこういうタイプって上って入ってきそうだし・・・


「開けてくんないと~、ココ蹴破っちゃうよ?」


『それって器物破損ですよ!?』


「じゃあ出てきて?」


『嫌です!』


こんなことをしながら数分、ついに赤髪さんがトイレのドアを蹴り始めた


「ほらほら~、早くしないと器物破損しちゃうよ~」


もうどうしたらいいか分からなかった
岩泉さんに電話しても出ないし・・・及川さんも連絡来ないし


ドン!!


『ひぁ!?』


「はーい、呼ばれて飛び出て天童で~す」


と、結局ドアを蹴破って入ってきた赤髪さん・・・じゃなくて天童さん・・・が入ってきた


「じゃあ行こうか」


『行きません、離してください!!』


「えぇ~、ダメだよー。若利君のお願いだし…」


『なんであの人と結婚しないといけないんですか!?』


「えぇー、だって君は…」






















「見ぃつけた…☆」








/ 457ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp