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松野家のアイドル

第5章 ○次男と妹






『やーーー!!!いがないのーーー!!!!』



朝から大泣きしているのは松野家長女ららちゃん。



「でもねぇらら。今日はニート達も朝から出かけるって言うし母さんも朝から用事があるかららら1人だけ置いとくわけにはいかないのよ。だから母さんと出かけるわよ!」

『やーーーーー!!!らら、おーちいるもん!!うあぁぁぁぁん』
「困ったわねぇ、、、」





「、、、マミー。俺残るよ」




「!!おい!カラ松!今日新台入れ替え初日だぜ!?お前の好きな台増台だぞ!!」
「僕も残ろうか?カラ松兄さん。」


「ゔっ、、、いや、いいよ。俺1人でららと留守番するよ。」



カラ松はららちゃんを抱っこする。



「おぉマイエンジェル。目から綺麗な雫が、、」
『グズッ、、らら、、いがないもん、、、グズッ』
「今日は2人で留守番だ。マイエンジェル。」
『おしゅるばん?』
「お留守番な。家にいてファミリーの帰りを待つんだ。兄ちゃんと2人で留守番してくれるかい?」
『!!ららおしゅるばんしゅる!!』



こうして今日1日カラ松とららちゃん2人でお留守番することに。




「いやー兄ちゃんもららのために残りたかったけどごめんなー?今日勝てる気がするんだよー。」
「カラ松兄さん。何かあったらすぐ連絡するんだよ!」
「、、、クソ松。何かあったら許さないから」
「いってきマッスルマッスルー!!!!」
「えー!!すっごい心配!!けど、、任せるからね!!ちゃんとららの事見ててよ!!」

「フッ、、、ブラザーたち。そんなに俺のことを『ばーばい!』、、え?」
「「「「「いってきまーす」」」」」


こうしてカラ松を除く兄弟5人はパチンコへ。



「いい?これにご飯の場所とかやること書いてあるから!いくらららが他の2歳児よりも大人しいからって甘く見ちゃだめよ!母さんもなるべく早く帰れるようにするから!じゃあね!よろしく!」



バタンッ!!




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