第3章 ○長男と妹
「「ただいまー」」
『まー!!』
「おかえりー。ららお手手洗いに行こうか!」
『ん!ちょろちゃはねましゅかっと!』
「?あ、ゼリーのこと?ららが選んでくれたの?ありがとう」
『どーいたまて♪』
チョロ松と洗面所へ。
「あーおかえりー。おそ松兄さん仲直りできたのー?」
「おー!ららは俺がいなきゃだめなんだなー!」
「、、、、チッ。そのままでよかったのに」
「一松兄さん心配してたくせにー!!あ!ゼリー!!食べよう!!」
チョロ松とららちゃんも居間に揃う。
『こえとろまちゅねー』
「わー桃だー♡ありがとーらら♡」
『♪こえじゅっし!』
「パイナポー!!ちゃんと僕たちの色分かってるんだね!!」
『いっちゃ!』
「、、、、ありがとう(なでなで)」
『えへへー♡ちょろちゃもー!』
「うん、ありがとう(なでなで)」
『♪♪からまちゅいっぱいねー』
「あぁサンクスマイエンジェル」
「じゃあ食べよっかー!いただきまーす!!」
「「「いただきまーす」」」
『にーちゃは?』
「おそ松兄さんはもう食べたもんねー。」
「僕、6人分しかお金渡してないからね」
「、、、自業自得でしょ」
「だから買ってないじゃん!!お前らだけで食べればいいよ!あーーくっそーーなんで2円しかないんだよ俺ー」
『にーちゃ、あーん』
自分のゼリーをあげるららちゃん。
「!!!、、いいの?」
『、、あーん』
「、、、あーん(パクッ)」
『おいちーでしゅかー?』
「はい、おいちーです。え?何この子。天使?ねぇ天使でしょ」
「えーららがあーんしてくれるなら僕もゼリーいらなかったなー」
「やっぱり7個分渡しとくべきだったか、、」
「、、、、チックソ長男」
「ららは優しいね!!!」
「みんなでゼリーを食べたかったんだろう。あぁなんて罪な女、、」
「ららにもあげるからあーんして?」
『あー(もぐもぐ)』
「おいちーですかー?」
『んふふー♡おいちー♡なしたべう』
「はぁ可愛い♡梨ね、あーん」
『あー(もぐもぐ)』
大好きなゼリーよりもお兄ちゃんが大好きなららちゃんでした♪
「もーーらら大好きっっ♡」
END