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君を俺だけのものにしたい【Mr.FULLSWING】

第6章 部活


「治療の続きしよっか。」
××と目が合って何だか気まずかったが、にかっと笑われたらどうでもよくなった。
「・・・あぁ。」
「ヘタクソですが許してください!」
「とりあえず、気にしてねーから。」

それから××は2回ほど失敗しながら包帯を巻いた。
出来映えは確かに上手いとは言えねーが、××が一生懸命やってくれたからよしとする。


「しっかし・・・××がキレるとあんなにガラわりぃとはな。」
「あーっ!笑わないでよー!」
××の新しい一面も見れたから、今日はいろいろ許してやるか。
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