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君を俺だけのものにしたい【Mr.FULLSWING】
第3章 1限目
頬杖をついて眠る××さんはいくら揺れても目を覚まさず、本当にぐっすり寝ているようだった。
あぁほら、揺れるから支点がズレて来てるっすよ。
肘がどんどん外側にズレていって、これじゃあいつか・・・
くず・・・れ、て・・・。
「うわあぁっ!?」
僕は大声を上げながら、夢中で両手を突き出した。
肘が机から落ちた××さんは、重力に逆らうこと無く机から落下した。
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