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君を俺だけのものにしたい【Mr.FULLSWING】

第3章 1限目


回答者が2人ほど回ると、××さんはまた眠りに落ちた。
・・・寝るの早いっすね。そんなに眠いんすか?
僕はプリントに目を向け、たまに前も向き、またちらりと隣を見る。

窓の向こうの青空をバックに眠る××さんは、なんだか眠り姫みたいで。
××さんの髪が日光でキラキラ輝いて、××さんの明るい性格をそのまま表しているようだった。

こんな無防備な××さんが見れるのは、今は僕だけなんすよね。
そう思うと自然と頬が緩んだ。
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